動画編集が苦手な私が、コードで動画を作っている話
note.comでも読む動画編集ソフトを開くたびに、心が折れていました。
タイムラインに素材を並べる前に「またフリーズした」「また書き出しエラー」——そんな繰り返しで、1時間かけても30秒の動画すら完成しない日々。「自分は動画に向いていない人間なんだ」と、本気でそう思っていました。
でも最近、動画を取り巻く常識がちょっと変わってきています。動画は、コードで作れるようになったんです。
「コードで動画を作る…?ますます無理じゃないですか」
そう思いますよね。私も最初まったく同じ反応でした。でも、今はAIがあります。コードはAIが書いてくれます。私たちは「どんな動画にしたいか」を言葉で伝えるだけでいい。それだけで動画が完成するんです。
動画編集ソフトで何度も挫折してきた話
Premiere Pro、DaVinci Resolve——どちらも試しました。どちらも途中で投げ出しました。
タイムラインに素材を並べる作業だけで頭が痛くなる。書き出しに30分待って、出てきた動画がなぜかカクカク。何が悪いのかすらわからなくて、結局「センスがないから無理」という結論に落ち着いていました。
それを何度も繰り返して、動画を作ることへの苦手意識がどんどん大きくなっていったんです。
でも今思えば、センスがなかったわけじゃなかった。合う仕組みに出会えていなかっただけでした。
私がコードで動画を作るようになったきっかけ
転機は、「コードベースで動画を作る」という方法を知ったことです。
最初に触ったのはRemotionというツール。以前このnoteに埋め込んでいた動画はRemotionで作っていました。コードで動画の構造を書いて、あとはレンダリングするだけ——タイムラインとの格闘がないだけで、こんなにラクになるのかと驚いたのを覚えています。
そして2026年4月17日、HeyGenがHyperFramesという新しいフレームワークをリリースしました。公式のコピーには「Edit Videos By Vibe-Coding」とあります。「ノリでコーディングして動画を編集する」——そんなニュアンスの言葉です。
Remotionから乗り換えた理由はシンプルで、動作が軽い・量産しやすい・AIとの相性がいいの3点です。Remotionは素晴らしいツールですが、HyperFramesはAIに指示を投げたときのレスポンスが肌感覚として速くて、作業のリズムが崩れにくい。これが副業で量産するときに地味に効いてきます。
HyperFramesって何?コードが書けなくても大丈夫な理由
HyperFramesは、HTML/CSSで動画を作るフレームワークです。Apache 2.0ライセンスのオープンソースで、無料で使えます。
「HTML/CSS…?プログラミングじゃないですか」
そこで登場するのがAIです。
私のやり方はこうです。
- 作りたい動画のイメージを日本語で書く
- それをAIに渡して「HyperFramesのコードを書いて」と頼む
- 出てきたコードをコピペして動かす
それだけです。料理で言えば、食べたいメニューをメモに書いてAIに渡す感じ。AIが「レシピ(コード)」を作ってくれて、私はそれを鍋に入れるだけ(コピペするだけ)。
コードの意味を理解しなくていいんです。プロンプト(お願いの文章)を渡せば、AIが魔法の呪文を書いてくれます。
そしてもう一つ、地味に大事なポイント。MacじゃなくてWindowsで普通に動きます。
副業を始めようとするとき、「MacBook買わないとダメ?」と思う方、多いですよね。この「Mac推奨」の常識については別の記事で詳しく書いています(→ WebデザイナーがもうMacを勧めない本当の理由【副業初心者に伝えたい真実】)。
HyperFramesはWindowsで問題なく動きます。今使っているパソコンのまま始められます。余計な初期コストをかけなくていい、これは副業初心者にとってかなり助かる話だと思います。
📺 動画で見る
https://www.youtube.com/watch?v=1V5FhEXEMUg
実際にHyperFramesで作った動画を見てもらうのがいちばん早いと思ったので、上に貼りました。
コードで作ったとは思えないくらい、普通に動画ですよね。
最初の1本を作るのに2日かかりました(ぶっちゃけ最初は震えていました笑)。2本目からは半日。今は1本だいたい1〜2時間で完成します。これ、ソフトの使い方を覚えるより早いんじゃないかと感じています。
「マウス操作が苦手だからこそ、AIに言葉で指示する楽しさに気づけた」——今はそう言えます。苦手意識があるから気づける逆転、こういうの、悪くないと思うんです。
「AI課金の沼にはまるんじゃないの?」という正直な疑問
私も最初、同じことを思っていました。「結局、Claude Maxとかで月$100払わないとまともに動かないんじゃないの?」と。
AIツールって、本格的に使おうとしたとたん月数万円コースになるイメージ、ありますよね。実際に触り始めるまで、コスト感が読めなくて不安でした。
HyperFrames自体は無料。AIについては、無料プランのChatGPTやClaudeでも動かせるコードを出してくれます。もちろん有料プランのほうがクオリティは上がりますが、まず試す段階ではお金をかけなくていい。
副業の初期フェーズで重要なのは「完璧な環境」より「まず動かすこと」だと思っています。コストゼロで試して、手応えを感じてから課金を考えれば十分です。
まとめ|「向いていない」じゃなくて「合うやり方に出会えていなかった」だけかもしれない
動画編集ソフトで何度も挫折してきた私が、今はコードで動画を作っています。
その変化をざっとまとめると、こうです。
- HyperFrames(HeyGen製・2026年4月リリース)はHTML/CSSで動画を作るフレームワーク
- 無料・オープンソース・Windowsで動く
- コードはAIが書いてくれるから、プログラミング知識ゼロでも始められる
- 最初の1本は2日、今は1〜2時間で完成
- 「センスがない」のではなく「合う仕組みに出会えていなかっただけ」
動画編集ソフトで挫折した経験がある方に、一度だけ試してほしいと思っています。タイムラインの格闘なしで動画が作れる感覚、意外と気持ちいいですよ。
まず今日やること、一つだけ提案します。
「HyperFrames」でWeb検索して、公式サイトを開いてみてください。
読んでみて、「ちょっとやってみようかな」と思ったり、「ここが気になる」という部分があったら、ぜひコメントで教えてください。同じように動画編集に悩んでいる方の声、聞かせてもらえると嬉しいです。
こういった記事を定期的に書いていますので、フォローしておいてもらえると次の記事が届きます。引き続きよろしくお願いします!
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