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AIに部署を作ったら副業が会社みたいに動き始めた話【Claude Code活用】

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「AIに役割を持たせれば、副業が自動で回るようになる」——そう聞いて試してみたけれど、設定だけで時間が溶けていく。結局、毎回プロンプトを書き直すだけで、むしろ作業が増えた気がする。そんな経験、ありませんか?

実は、ぼくも同じ壁にぶつかりました。Claude Codeで「記事担当AI」「SNS担当AI」みたいに役割を分けてみたものの、都度指示を作り直すループにはまり込んで、「これ、ぜんぜん楽になってないじゃないか」と肩を落とした日があります。

でも、ある考え方のシフトをきっかけに、副業の作業フローが本当に「会社っぽく」動き始めました。今日はその話を、失敗も含めてそのままお伝えします。


「AIに役割を与えればいい」という罠にはまった話

最初は、Claude Codeで仮想チームを作ろうとしても、何をどう組み合わせればいいのかわからず、設定だけで手が止まっていました。

最初にやったのは、シンプルな役割分担でした。

  • 記事担当:ブログ記事の構成と執筆
  • SNS担当:Xのポスト文を作成
  • リサーチ担当:競合記事や市場動向の調査

名前だけ見ると、ちゃんとしたチームっぽいですよね。でも実態は「毎回、その役割のプロンプトをゼロから書いて貼り付ける」という作業の繰り返しでした。

セッションをまたぐたびにAIは記憶をリセットするので、「あなたは記事担当です。こういう読者に向けて、こういうトーンで…」と毎回説明し直す。結果として、AIを使わずに自分で書いた方が早いという本末転倒な状態になっていました。

ここでぼくが気づいていなかったのは、「役割を与えること」と「仕組みを作ること」はまったく別物だということです。


仕組みが変わった3つのステップ

「CLAUDE.mdでルールを設定すれば自動化できる」と言うけど、毎回起動のたびに指示し直すなら、どこが自動化されているのかわかりません。

試行錯誤の末、ようやく「これだ」と思える形が見えてきました。順番に説明しますね。

ステップ1:CLAUDE.mdに「部署のルールブック」を書く

CLAUDE.mdというのは、Claude Codeのプロジェクト設定ファイルです。ここに書いた内容は、セッションをまたいでも毎回自動で読み込まれます。

重要なのは、「役割の名前」ではなく「判断基準と出力ルール」を書くことです。

例えばこんな感じです。

【記事作成のルール】

  • ターゲット読者:副業を始めたい30〜40代
  • トーン:親しみやすく、背中を押すような文体
  • 文字数:2000〜3000字
  • 見出し構成:PASONAの法則に沿うこと
  • 禁止表現:「絶対に」「誰でも簡単に」「確実に稼げる」

これを書いておくだけで、毎回「トーンはこうで、文字数はこうで…」と説明する手間がゼロになります。AIが毎回このルールブックを参照して動いてくれるので、ここが「自動化」のコアになります。

ステップ2:タスクを「指示」ではなく「依頼書」として渡す

以前のぼくは、毎回こんな指示をしていました。

「〇〇というテーマで記事を書いて。読者は副業初心者で、トーンは親しみやすく…」

これをやめて、短い「依頼書テンプレ」を用意しました

【今回の記事依頼】 テーマ:{テーマを1行で} 差別化ポイント:{自分の体験や視点を1〜2行} 参考にしたいキーワード:{2〜3個}

この3行を埋めるだけで、あとはCLAUDE.mdのルールに従ってAIが動いてくれます。ぼくの場合、以前は30分かけて書いていたプロンプトが、5分で済むようになりました。

ステップ3:「確認フロー」を作って品質を安定させる

AIが出力した記事を、別の「編集担当」視点でレビューさせるフローを加えました。

具体的には、記事が出来上がったあとに「このブランドガイドラインとルールに照らして、改善点を3つ挙げてください」と投げるだけです。これによって、自分でゼロからチェックする時間を大幅に短縮できました。


「自動化」の正体は、毎回考える部分を減らすことだった

記事担当・SNS担当などとAIに役割を割り当てたが、実際は都度プロンプトを作り直す作業が増えただけで、効率化できていませんでした。

「CLAUDE.mdにルールを書けば自動化できる」と言われると、「でも、結局毎回何か入力しているじゃないか」と感じる方もいるかもしれません。ぼくも最初はそう思っていました。

ここで大事な視点の転換があります。

「ゼロから考えて指示する」と「決まった枠を埋めるだけ」は、作業量がまったく違います。

料理で例えると、毎回「今日は何を作るか、何を買うか、どう調理するか」を一から考えるのと、週次のメニュー表に従って材料を揃えるだけの違いです。考える負荷が根本的に変わります。

CLAUDE.mdは「思考の型」を保存しておく場所です。セッションをまたいでもAIがその型を引き継いでくれるので、あなたが毎回ゼロから教え直す必要がなくなります。これが「自動化」の本質です。


この仕組みで副業の何が変わったか

正直に言います。劇的に収益が増えた、というよりは、継続できるようになったことの方が大きいです。

以前は、記事を1本書くたびにエネルギーを使い果たして、次の記事まで1週間以上あいてしまうこともありました。でも今は、依頼書の3行を埋めるだけで下書きが出てくるので、週に2〜3本のペースで投稿できています。

副業で成果を出すうえで、ぼくが一番大事にしているのは「完璧な1本」より「継続できる仕組み」を作ることです。Claude Codeの仮想チームは、この「継続できる仕組み」を作るためのツールとして、今のところ一番しっくりきています。

また、失敗談も含めてコンテンツとして発信できるようになったことで、読者から「同じ失敗してました」というコメントをもらえるようになりました。体験談こそが、ぼくにとっての一番の差別化なんだと改めて感じています。


今すぐ試せる最小限の始め方

ここまで読んでくれた方に、まずやってほしいことをひとつだけお伝えします。

今日中に、自分のプロジェクトフォルダにCLAUDE.mdを1枚作ってみてください。

書く内容は、これだけでOKです。

【自分の副業の基本情報】

  • ジャンル:(例:副業・Webライティング)
  • ターゲット読者:(例:副業を始めたい30〜40代)
  • 発信トーン:(例:親しみやすく、背中を押すような口調)
  • 絶対に使わない言葉:(例:「稼げます」「すぐできます」)

たったこれだけです。複雑な設定は後から足せばいい。まず「自分のルールブック」を1枚作ることが、仮想チームを動かすための最初の一歩になります。

Claude Codeを使っている方なら、今日の作業終わりに10分あれば作れます。ぜひ試してみてください。


まとめ

今回の記事をざっくり振り返ります。

  • AIに役割を与えるだけでは、毎回プロンプトを書き直すループにはまる
  • CLAUDE.mdに「判断基準と出力ルール」を書くことで、思考の型を保存できる
  • 「ゼロから考える指示」を「枠を埋めるだけの依頼書」に変えることが自動化の本質
  • 劇的な変化より「継続できる仕組み」を作ることの方が副業では大事

失敗してみないと気づけないことって、本当に多いです。ぼくの遠回りが、誰かの近道になれば嬉しいです。

この記事が参考になったという方は、ぜひフォローしてください。非エンジニアがAIで副業を続けるリアルな試行錯誤を、これからも発信し続けます。

「ここが分からない」「自分の場合はどうすればいい?」という疑問は、コメント欄に気軽に書いてください。できる限り返信します。


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